坐骨神経痛対策にボールを用いてマッサージ
約10年前から坐骨神経痛に悩み、針灸、整体、タイ古式マッサージ、また、自宅でのマッサージ器具の利用など、様々な対策を試みてきました。
整形外科の治療でも治らなかったのですが、CT、MRIでの検査結果が「梨状筋症候群」だった事もあり、お尻の筋肉をほぐす事が解決法である事が分かりました。
色々と試す中、一番効果が高かったのがボールを使ってのお尻の筋肉のマッサージでした。
色々なボールを用いてみる
最初に用いたのがテニスボールです。
100円ショップで購入したテニスボールを用いたところ、そこそこ良い成果があり、少しシビレが改善しました。
ただ、テニスボールは柔らかく、小さい事もあり、自分としてはもっと奥の筋肉を刺激して欲しいのに、少し物足りないと感じる事が多くありました。
そこで、より大きいボールをと考え、ソフトボールを使ってみる事にしました。
ソフトボールも1~3号と色々なサイズがあります。
小さめな1号に対し、3号はなかなかの大きさです。
3号はかなり大きめなので、布団の上で使用すると沈み込むのでちょうど良かったですが、椅子で使用するには大き過ぎでした。
そして、1号は自分にはジャストサイズでした。
ただ、それでも大きいと感じる事があったので、時折手軽にやりたい時の為にもう少し小さなボールを試してみる事としました。
そうして試してみたのが軟式野球ボールです。
テニスボールよりも大きめで、弾力がありつつもしっかりとした硬さがあるので、ちょうど良い使用感でした。
ソフトボールでは大き過ぎると感じる時にはこちらがフィットします。
色々なボールをサイズ比較
今回用いたボールを並べてサイズ比較してみたいと思います。
左から
・ソフトボール3号
・ソフトボール1号
・軟式野球ボールM号
・テニスボール
という順です。
こうして見ると、一番左のソフトボールがかなりの大きさである事が分かるかと思います。
個人的なお気に入りとしては、先ほども書きましたが、軟式野球ボールとソフトボール1号です。
椅子では軟式野球ボールM号、ソフトボール1号を使い分け、布団ではソフトボール3号と1号を使い分けています。
色々な利用法
ボールを椅子で使用する際には、お尻に対して色んな角度で当てる事で、お尻全体の筋肉をほぐす事が出来ます。
また、太ももの裏、外側に置く事で、太腿をほぐす事も可能です。
他にも、太ももとふくらはぎで挟む事で同時にモモとふくらはぎを刺激する事も可能です。
寝て使用する際には、複数のボールをお尻、太ももの下に置く事で、色々な場所を同時に刺激する事が出来ます。
また、体を横に傾ける事で、お尻、腿の外側を刺激する事も出来ます。
やり過ぎに注意
このボールを使ったマッサージですが、気持ちが良いからとついついやり過ぎてしまうので、長時間の使用は逆効果となる事もあるそうなので、程々の利用にした方が良さそうですね。
また、ヘルニアの場合には逆に悪化させてしまう事もあるそうなので、整形外科での検査を受けてからにすると良いでしょう。
あとがき
梨状筋症候群を原因とする坐骨神経痛に各種ボールを用いたマッサージを試してみたところ、だいぶ改善しました。
テニスボール、軟式野球ボール、ソフトボールは、それぞれ硬さやサイズが異なります。
色々と試す中、自分好みのサイズのボールを見つける事が出来ました。
坐骨神経痛のシビレはかなりのストレスになってしまい、体全体の健康にも影響を及ぼしていました。
ボールを用いて坐骨神経痛を改善する事で、だいぶ体が軽くなり、ストレスも軽減しました。
薄毛改善を目指す中、ストレスや不健康な状態というのは髪にとって多大なマイナスとなってしまいます。
髪の為、体全体の健康の為にも、まずは坐骨神経痛を改善し、ストレスフリーな生活を目指していきたいと思います。