坐骨神経痛対策にソフトボールでお尻の筋肉をほぐしたらかなり改善した

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ボールを用いた坐骨神経痛対策

坐骨神経痛に悩む人は多いのではないでしょうか?

かくいう私も10年ほど坐骨神経痛に苦しんでいます。

太腿の裏からふくはらぎ、足裏まで痺れるのはかなりつらいですね。

そうした痺れに対処する為、マッサージに通ったり、痺れている部分を刺激する為に、足裏マッサージ機や太もも、ふくらはぎに巻くエアーマッサージャーなど、様々なものを試してきましたが、症状の緩和はみられるものの、根本的な改善には到りませんでした。

そうした中、何度も病院に行ったのですが、大きな病院に行き、レントゲン、CT、MRIとフルコースで検査をしたところ、「椎間板ヘルニアではない」という診断をうけました。
そこでは、断定されなかったものの、恐らくは梨状筋症候群と思われると言われました。

梨状筋症候群とは、お尻の筋肉が硬くなり、間を通る神経を硬くなった筋肉が刺激し、それがシビレのもとになるというものです。

という事で、色々とお尻の筋肉をほぐす対応を取る事としました。

ストレッチ、マッサージ、入浴など色々と試したところ、症状の緩和が見られましたが、なかなか根本的な改善とはなりません。

そうした中、テニスボールでお尻の筋肉をほぐすと良いという事で試してみたところ、だいぶ改善されました。

テニスボールでの坐骨神経痛対策についての記事はこちら

ただ、テニスボールはなかなか良いものの、ボールが柔らかい事もあり、もっと強く深いところまで刺激したいのに、ボールが歪んでしまいうまくいきません。
100円ショップで買ったボールは強く圧力をかけると割れてしまう事もありました。

そこで、もっと硬く、大きなボールをと思い、ソフトボールを使用してみる事としました。

硬いソフトボールを購入

色々とソフトボールを探す中、レビューの中に「本来の用途とは違うがお尻のマッサージに使用してみたらよかった」といった趣旨が多かったこちらの一品を購入してみる事としました。

こちらのソフトボールは一般的なものよりも中のコルクが硬いものらしく、実際使用してみるとかなり硬めでした。

その為、かなり深いところまでガッツリと刺激出来ます。

より奥まで刺激したい場合や、お尻の脂肪が多くなかなか奥まで刺激が届かないという方には良いかもしれませんね。

私の場合は、ちょっと刺激が強すぎましたが・・

硬くない一般的なソフトボールを試す

最初に買ったボールはお尻の筋肉に強力な刺激を与えてくれました。

ただ、私には少しきつ過ぎたので、硬くない一般的なソフトボールを試してみる事としました。

普通のソフトボールは表面が柔らかめな素材となっており、当たりが柔らかいのが良いですね。

そして、大きい事もありしっかりと奥まで刺激してくれます。

寝て使用するだけでなく、椅子に置いて上から座ってマッサージなどもしているのですが、椅子に置いて上からのるには少し大き過ぎます。
布団の上に置き、その上に横になってお尻を刺激するとかなり気持ち良いですね。

2つ購入したのは一つだけでは使用時のバランスが悪かったからです。

坐骨神経痛は片側の足のみに出ているのですが、片側のお尻のみをボールで刺激していると、マッサージ後に違和感が残ったので、両方のお尻をのせる様にした方が良かったからです。

4個のボールの上にのって転がすと気持ち良かった

2個のソフトボールでお尻を刺激している時、色々と動かし、各所を刺激すると気持ち良い事に気付きました。

お尻だけではなく、太ももの付け根、太ももの裏、太ももの外側、また、お尻といっても角度や場所を変え色んな場所に使用すると気持ちが良く、症状が改善していく事に気付いていきました。

そこで、複数のボールを購入し、1度に4個のボールの上にのり刺激する事にしました。

そうすると、もっとボールが必要となったのでまとめ買いをする事としました。

 

6個入りのソフトボールです。

ソフトボールのサイズは1~3号があり、こちらは大きいサイズの3号泣です

 

別メーカーでも3号球があります

4個のボールを布団にのせ、各所を刺激するのはかなり効果的でした。

少し小さめなソフトボール1号球を使用

ソフトボールは布団で横になって使用するには良かったのですが、椅子に置いて上から座って刺激するには大き過ぎるという難点がありました。

そこで、少し小さめなソフトボールの1号球を使用してみる事としました。

少し小さめなソフトボール1号球は、私の体にピッタリとフィットし、椅子の上に置いて使用するのにピッタリでした。

とても気持ち良かったです。

 

ただ、椅子の上にボールを置くとすぐに転がって落ちてしまいます。

そこで、布のカバーに入れて使用する事としました。

今回は、枕カバーの中に入れて固定しました。
しっかりと縫うのが一番良いのかと思いますが、面倒だったので業務用の巨大なホッチキスでとめて固定しました。

この枕カバーに入れるのがかなり良く、お尻の真下に置き刺激する以外に、幅を広げた状態で間にお尻や太ももを入れ、外側から内側に向け圧迫してみると、まるでタイ古式マッサージを受けている様な独特な刺激がとても気持ち良かったです。

私の場合は、172センチ、65キロなのですが、一般的な枕カバーの43×63センチのものを使用し、43を横幅とし使ってみるとちょうどお尻を横から程よく刺激してくれました。

それを2~3週間繰り返していたところ、ずっと悩んでいた坐骨神経痛が気付くと、実感としてピーク時の1~2割まで減っていました。

続けていけば、完治してくれるのではと期待を持っています。

注意点

坐骨神経痛は色んな原因があるとの事で、私の場合はボールでの刺激が功を奏しましたが、ヘルニアの場合、ストレッチやマッサージが悪影響になる事もあるらしいので、私の様に医師から筋肉をほぐした方が良いと言われた場合のみにするなど、気を付けた方が良いかもしれませんね。

また、気持ちが良いからとつい長時間やってしまいそうになりますが、あまり長くやるのも良くない様です。

あとがき

テニスボールでの坐骨神経痛対策がなかなか良かったものの、少し物足りなかったので、大きく硬さがあるソフトボールを試してみました。

ソフトボールにも硬いタイプ、大きさも1号、3号、など色々とあります。

私の場合は、布団で寝て使用するにはソフトボールの1号、椅子ならば3号といった使い分けがちょうど良かったです。

おかげで長く悩んでいた坐骨神経痛がだいぶ改善しました。

長時間のデスクワーク、長距離運転などは地獄の苦しみでしたが、それらがかなり楽になり日々の生活が快適になりました。

また、坐骨神経痛でのストレスは、恐らく抜け毛に繋がり、薄毛の要因の一つになっていたかと思われます。
薄毛改善を目指す身としては、体を健康な状態に保つ事も重要かなと思われます。

色んな意味もあり、坐骨神経痛対策を今後も継続して対策していきたいと思います。

 

色々なボールをサイズ比較し使い分けについての記事はこちら